こんにちはラクアです。
突然ですが皆さん!香辛料は好きですかぁ?
こ う し ん り ょ う 。
スパイスですよ。スパ〜イス!!
その歴史は古く、紀元前3000年にはすでに黒胡椒やクローブは使われていたらしく
また中世ヨーロッパでは貴金属と同じように貴族の献上品として扱われていたというスパイス(๑・̑◡・̑๑)
そんな貴重品を家庭の台所にずらっと並べられるようになったとは、なんとも嬉しい限りですなっ(笑)
はい。そんなわけで今日はそんな素敵なスパイスを綺麗に並べて置けるスパイスラックのDIYのご紹介です!
完成後の写真がこちら
コンロの正面に置くか、横に置くか悩んでいる人が多いと思いますが、自分はコンロの横に棚を作ってみました。
ちょっと火元と近いのですが、コンロは左をメインで使っているので、ヨシとしましょう(汗)
ちなみにスパイスラック作成前はこんな状態
Before
以前は市販のスパイスラックを使っていました。
これはこれで気に入っていたのですが、収納量を増やしたいのと、安定感に不満があったのでDIYを決意!!
でもホントに商品はとてもいい品でしたよ!
早速、イメージを紙に起こして、簡単な設計図を書きました。
壁にひっつけて置くので、背板はいらないと判断。
これをもとにしてホームセンターで必要な木材を切り出して来ます。
毎度通っているホームセンターの工作室のおじさんとは、もう顔なじみ(^^;;
図面を見せるとチャチャッと板を切り出してくれました。
使うのは7枚の木材とネジ、それから落下防止用の丸棒だけ。
奥になる部分をコンロ奥の出っ張りに乗せるようにして、隙間をなくすような設計にしてあります。
セリアで売っている【直角ガイド】を使うと楽に作業ができますよ♪
仮組みして乗せてみました
うむ。なかなかいい出来です( ^∀^)
DIYならではの工夫
手前の部分を長く作ったので、奥の部分を出っ張りに乗せることで、水平を保っています。
こういうカスタムができるのがDIYの醍醐味なんですよね♪
ホールソーの出番
さらに、スパイスを乗せる棚の前面に落下防止の丸棒を通すため、10mmのホールソーを使って板の厚みの半分ほどの穴を掘りました。
こんな感じになります。
ここに丸棒を刺すことでスパイス棚の柵にします。
スパイス棚らしくなりました
丸棒も穴と同じサイズの10mmのものだったのですが、ギュギュッと押し込んでみたら、ちゃんとハマりました!
着色工程①(ステイン)
だいぶ形になってきました。
形が決まったので、仮組みした状態でステインを塗っていきます。
使ったのは
【和信ペイント 水性オイルステイン(ウォルナット)】
まんべんなく着色していきます。
ウォルナットの色を使っているのでだいぶ濃い色です
着色工程②(ワックス)
ステインの着色が終わったら、しっかり乾かしてからワックスを塗ります。
焦らない…焦らない…(笑)
使ったワックスはこちら
【ブライワックス・オリジナルBRIWAX(ウォルナット)】
これもウォルナットなので仕上がりはだいぶ黒光りした感じになります♪
ウエスに程度のワックスを取り、ステインの乾いた棚に塗っていきます。
ヌリヌリ。塗り塗り…
※二度塗りするとかなり綺麗な光沢が出てきます
ワックスが乾けばスパイスラックの完成!
ステインだけの状態と比べると、ワックスのおかげでテカっております♪
さらにもう一工夫
置いてみたところ、手前の部分と換気扇にわずかに隙間が。。
この際、ここに埋まる部分を切り出してはめ込んでみます。
コンロ部分は斜めなのでカンナですこし角度をつけました。
これにもステイン&ワックスを施して、はめてみました。
うむ。
隙間も埋まっていい感じです。
さらにもう少し手を加えます
100均で売っていた磁石用プレートを貼って
横板を固定したネジを一回外して、フックを通しました。
磁石用プレートにはキッチンタイマーを、
フックにはパスタフックなどのキッチン小物を下げれば作業完了!!
スパイスもたっぷり陳列できました!!
では出来上がったスパイスラックをご覧ください!
ジャジャーン!!
どうですかぁ?なかなかいい感じなキッチンになってきましたねぇ(๑˃̵ᴗ˂̵)
下段にはよく使う調味料ボトルを並べてあります。
調味料ボトルラベルは過去にオリジナルで作成したものです。
できるだけ調味料や香辛料は火を止めずに使いたいもの。
使いやすいスパイスラックは料理の手際が良くなり、味も良くなるかもしれません♪
と、いうことで今回はキッチンDIYの要とも言える
スパイスラックのDIYをご紹介しました。
ぜひ皆さんもチャレンジしてみてください!
いざ素晴らしいスパイスの世界へ!!!
ではこれにて(๑>◡<๑)
ラクアでしたぁ。
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